今話題の「ティースジュエリー」とは?安全に楽しむためのポイントを歯科衛生士が解説!
最近、SNSや海外セレブの間で注目を集めている「ティースジュエリー」。
歯に小さなストーンやスワロフスキーなどを貼り付け、笑ったときにキラッと輝くアクセントをプラスできる新しいオーラルファッションです。日本でも、ファッション感度の高い若い世代を中心に人気が高まっています。
しかし、「歯にジュエリーをつけても大丈夫?」「虫歯や着色の原因にならない?」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。ここでは、歯科衛生士の立場からティースジュエリーを安全に楽しむためのポイントをご紹介します。
ティースジュエリーの仕組み
ティースジュエリーは、歯の表面(エナメル質)に専用の接着剤を使って小さな装飾を固定する方法です。
歯を削る必要はなく、痛みもほとんどありません。取り外しも簡単で、歯科医院であれば短時間で安全に装着・除去が可能です。自分で接着剤を使って貼るタイプも市販されていますが、これは歯のダメージやトラブルの原因になるため注意が必要です。
自宅での装着は危険!歯科医院での施術をおすすめする理由
市販のティースジュエリーセットには強い接着剤が使われている場合があり、誤って歯の表面を傷つけてしまうリスクがあります。また、正しい位置に貼れなかったり、衛生管理が不十分な状態で装着すると虫歯・歯石・歯肉炎の原因になることも。
歯科医院で行う場合は、口腔内の清掃を行った上で安全な専用素材を使用し、衛生的に施術されるため安心です。
ティースジュエリーを長持ちさせるコツ
装着後は、通常通りの歯みがきでOKですが、強いブラッシングや研磨剤入りの歯みがき粉は避けましょう。定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けることで、輝きを保ちながら健康な歯を守ることができます。
まとめ
ティースジュエリーは、自分の笑顔をより魅力的に演出できる素敵なトレンドです。
ただし、安全で清潔な環境で行うことが何より大切。歯科医院でのプロによる施術を選び、正しいオーラルケアを心がけることで、美しい歯とキラリと光るジュエリーを両立できます。
笑顔をもっと輝かせたい方は、ぜひ一度横山歯科医院でティースジュエリーの相談をしてみてくださいね。
監修 歯科医師 横山知芳