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2025/11/09

虫歯になりやすい習慣とは?歯科衛生士が教える注意ポイント🦷

虫歯は日常の生活習慣が大きく影響する病気です。どれだけ丁寧に歯を磨いていても、虫歯になりやすい習慣があるとリスクが高まります。歯科衛生士として、多くの患者さんの口腔ケアをサポートしてきた経験から、特に気をつけたい虫歯になりやすい習慣を解説します。
この記事を参考に、虫歯予防に役立ててくださいね。

1. ダラダラ食べ・間食の多さ🍬

虫歯の原因は、口の中の細菌が砂糖を分解して酸を作り、歯のエナメル質を溶かすことです。間食やお菓子を**頻繁に食べる「ダラダラ食べ」**は、口の中が常に酸性にさらされ、虫歯のリスクが格段に上がります。甘い飲み物やスナック菓子をちょこちょこ摂る習慣は要注意です。

2. 不十分な歯みがき🪥

虫歯予防の基本は毎日の正しい歯みがき習慣ですが、磨き残しや磨く時間が短いと、歯垢(プラーク)が蓄積しやすくなります。特に奥歯の溝や歯と歯の間は虫歯になりやすい場所なので、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことも重要です。

歯科衛生士の視点からは、1回の歯みがきに最低でも3〜5分かけることを推奨しています。

3. 就寝前のケア不足🌙

寝ている間は唾液の分泌が減り、口内環境が悪化しやすいタイミングです。そのため、寝る前に歯みがきを怠ると、細菌が増殖し虫歯になりやすくなります。特に夜は必ず歯を磨き、なるべくフッ素入り歯みがき粉を使用して歯を強くすることが大切です。

4. 砂糖や酸性飲料の過剰摂取🥤

ジュースやスポーツドリンク、炭酸飲料などの砂糖や酸が多く含まれる飲み物は、口腔内のpHを下げて歯の表面を溶かす原因になります。虫歯を防ぐためには、これらの飲み物はできるだけ控えて。水やお茶に切り替えることが効果的です。

5. 定期検診を受けていない🏥

自己ケアだけでは取り切れない歯垢や歯石は、歯科医院での**プロフェッショナルクリーニング(PMTC)**で除去が必要です。また、虫歯の早期発見にもつながるので、定期的な歯科検診を受ける習慣をつけることが非常に重要です。

🌟まとめ🌟

虫歯になりやすい生活習慣には、「ダラダラ食べ」「不十分な歯みがき」「就寝前のケア不足」「砂糖や酸性飲料の過剰摂取」「定期検診の欠如」があります。これらを改善することで、虫歯リスクを大幅に減らせます。

歯科衛生士としてのアドバイスは、毎日の正しい口腔ケアと生活習慣の見直し、そして定期的な歯科検診の受診です。虫歯予防をしっかり行い、いつまでも健康な歯を保ちましょう🦷✨

監修 歯科医師 横山知芳

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